インプラント

Implant

インプラント

自分の歯と同じような自然な噛み心地を

自分の歯と同じような自然な噛み心地を

つきのわ歯科医院では、歯を失ってしまった場合でも「噛む」「話す」などの歯の機能をできるだけ天然歯に近い状態まで回復できるよう努めています。

自分の歯に近い自然な噛み心地を得られる治療が、インプラントです。当院の院長は、さまざまなインプラント埋入治療の経験があり、顎骨の厚みや高さが足りずインプラントを十分に固定できないケースでも適切に対応できます。さらに当院は歯科用CTを導入しているため、顎骨の形状や質、周囲の神経や血管の位置を3次元的に把握したうえで、より安全な手術が可能です。

また精密検査と診断の結果、院内での治療が難しいと判断した場合には難症例の治療に精通した連携医療機関を紹介し、スムーズに治療を受けられるようサポートします。

インプラントをあきらめていた方も、ぜひ一度当院にご相談ください。

院長によるインプラント無料相談

インプラントに対して疑問や不安をおもちの方のために、院長による無料相談を実施しています。
下記のお電話番号までお気軽にご連絡ください。

  • インプラントって痛くない?
  • 施術後のメンテナンスは?
  • インプラントってどんな治療?
  • 治療費はどれくらいかかるの?
  • インプラントの手術ってどんな手術?
  • インプラントのメリットやデメリットは?
  • ほかの治療に比べてどうなの?
診療時間
10:00〜12:30
14:00〜20:00

▲ … 14:00~17:00
★ … 14:00~18:00
休診日…木曜・祝日

「インプラント無料相談希望」とお伝えいただければ、ご予約をお取りします。
※CT撮影時には別途料金がかかる場合がございます。

インプラントとは

インプラントとは

ご自身の歯に近い見た目と
噛み心地が得られます

インプラントとは、失った歯の代わりとなる人工歯根のことです。歯を失った顎骨にインプラントを埋め込んで固定し、歯肉から露出させたインプラントの頭部にセラミック製の白い人工歯を取り付けることで天然の歯に近い見た目と噛み心地を取り戻します。
当院では、「インプラントで治療したいけど不安もある」という方も納得して治療を受けられるよう、患者さまの疑問や不安をしっかりとお聞きし、それを解決したうえで治療を進めていきます。どうぞ安心してご相談ください。

歯科用インプラントの基本構造

歯科用インプラントの基本構造

インプラントの基本構造は、おもに3つのパーツに分けられます。まず1つめは歯根の代わりとなる人工歯根のパーツです。2つめは上部構造とよばれる人工歯のパーツで、歯冠の代わりとなります。そして3つめは、アバットメントとよばれる人工歯根と上部構造を連結するパーツです。インプラントの素材であるチタンは生体との親和性に優れており、安心して長く使用できます。

当院のインプラントのポイント

  1. POINT

    多様な治療実績をもつ院長が治療を担当

    多様な治療実績をもつ
    院長が治療を担当

    当院の院長は15年以上インプラントに携わっており、8年間にわたってインプラントに特化した医療施設でセンター長を務めた経験もあります。これまで治療したインプラントの数は3,500本以上(※)で、幅広い症例に対して適切な治療が可能です。顎骨の量が少なくインプラントが難しいとされる方も、当院なら対応できる可能性があります。 ※2008年~2023年までの症例数

  2. POINT2

    マロ デンタル&メディカル東京インプラント提携医院

    マロ デンタル&メディカル東京
    インプラント提携医院

    当院は、先端的なインプラントを提供する「マロ デンタル&メディカル東京」と提携しています。このクリニックには、画期的なインプラント術式である「All-on-4」を開発したDr.パウロ・マロのネットワークによって、世界中の膨大な量の治療経験や情報が集まるという特徴があります。提携医院である当院では、この貴重なデータを生かしてより的確なインプラント埋入治療を提供することができます。

インプラントのメリット・デメリット

  • メリット

    天然歯に近い咀嚼力を取り戻せる
    顎骨に埋め込んだインプラントは周囲の骨と結合して固定されるため、入れ歯のように硬いものを噛むとずれるような心配はありません。天然歯に近い感覚でしっかりと噛むことができます。
    周囲の歯に負担をかけない
    ブリッジや部分入れ歯は周囲の歯を支えにして固定するため、支えとなる歯に負担をかけてしまいます。一方インプラントは顎骨に固定するので周囲の歯に負担をかけずにすみます。
    自然な見た目に回復できる
    インプラントに取り付ける白いセラミック製の人工歯は、天然歯に近い色味と透明感を再現できます。周囲の歯の色に合わせて人工歯の色調を調整すると、より自然な見た目に回復させることが可能です。
  • デメリット

    自費診療のため、治療費が高額になる
    インプラントには基本的に保険は適用されません。事前に治療にかかる費用の総額や支払い方法について詳しくご説明しますので、ご予算内で治療できるか十分にご検討ください。
    治療期間が長期にわたる
    インプラントを顎骨に埋め込んだらすぐに人工歯を取り付けられるわけではなく、インプラントと顎骨が結合して固定されるまで数ヵ月待つ必要があるため、治療期間が長期にわたります。
    治療後も定期的な通院が必要となる
    インプラントの周囲の歯肉や骨には炎症が起きやすく、悪化するとインプラントが脱落してしまうリスクがあります。インプラントを長く使用するためには、定期的なメンテナンスで脱落のリスクを回避することが必要です。

つきのわ歯科医院では、より正確な診断と定期的なメンテナンスを大切に考え、患者さまにご納得いただけるまで 疑問や不安などにも丁寧にお応えします。

ほかの治療との違い

入れ歯

入れ歯

入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があり、幅広い症例に対応できます。また、入れ歯は短期間で作製できる点と、保険が適用されるため治療費が抑えられる点もメリットです。さらに取り外しができるのでケアもしやすく、衛生的に保てます。
ただし、保険診療のプラスチック製の入れ歯は強度を出すために厚く作られているので、装着時の違和感が大きくなります。ずれたり外れたりもしやすく、噛む力が天然歯より大幅に弱くなる点もデメリットといえます。部分入れ歯の場合は金属のバネが目立ちやすいので、審美性にこだわりたい方には適していません。

ブリッジ

ブリッジ

橋を渡すようにして連結させた被せ物を、失った歯の両隣の歯に被せて歯を補うのがブリッジです。メリットとしては、両隣の歯に固定することでしっかりと噛めるという点と、装着時のお口の違和感がほとんどないという点があげられます。保険が適用されるため治療費を抑えられますが、奥歯は銀歯になるので審美性はあまり期待できません。被せ物の土台となる両隣の歯を削る必要があるうえに、その歯に負担をかけ続けることになるため、歯の寿命を縮めてしまうリスクもあります。健康な歯にダメージを与えたくないという気持ちが強い方には適していません。

インプラント

インプラント

顎骨に埋め込んだインプラントは骨と結合して強固に固定されるため、天然歯と同じような感覚で噛めるのが大きなメリットです。また、セラミック製の人工歯で周囲の歯となじむ自然な見た目に仕上げられます。ただし、基本的に保険は適用されないため、治療費は高額です。さらにインプラントと骨が結合するまで数ヵ月待ってから最終的な人工歯を取り付けることになるため、ほかの治療法よりも治療完了までに時間がかかります。
時間とお金をかけても「天然歯のように快適に噛めて、見た目も良い歯を手に入れたい」という方にインプラントはおすすめです。

インプラントの流れ

  1. STEP1

    インプラント無料相談(初回カウンセリング)

    まずは患者さまのお悩みやインプラントに関する疑問やご要望を伺います。その後お口の中を診察し、インプラントで治療した場合にかかる治療費や治療の流れ、治療期間などについて丁寧にご説明します。不明な点などがあれば気兼ねなくご質問ください。

    インプラント無料相談(初回カウンセリング)
  2. STEP2

    精密検査

    より安全な治療をご提供するために精密検査を行ないます。レントゲンや歯科用CT撮影で顎の形態や質、周囲の血管や神経の位置をより正確に把握すると、手術で周囲の組織を傷つけるようなリスクを回避し、より的確な位置や角度でインプラントを埋め込むことができます。
    精密検査
  3. STEP3

    診断

    精密検査で得たデータをもとに診断し、患者さまにとってより良い治療計画を立案します。高額で外科手術をともなうインプラントは、患者さまが十分に納得して治療を受けることが重要です。患者さまには治療内容や治療計画についてわかりやすくご説明し、理解と同意をいただいてから治療を開始します。
    診断
  4. STEP4

    インプラント手術(1次手術)

    インプラントを顎骨に埋め込むための1次手術を行ないます。局所麻酔をして歯肉を切開し、ドリルで顎骨に穴を形成したら人工歯根部分のインプラントを埋め込みます。インプラントの頭部に専用のカバーを装着し、歯肉で覆って縫合したら1次手術は完了です。手術後は注意点を守って安静にお過ごしください。

    インプラント手術(1次手術)
  5. STEP5

    治癒期間

    顎骨に埋め込んだインプラントはすぐに固定されるわけではなく、骨と結合するまで待つ必要があります。患者さまによって骨と結合するまでにかかる期間の長さは異なりますが、3~6ヵ月ほどは必要です。万が一この治癒期間中に患部に異変を感じた場合には、すぐにお知らせください。

    治癒期間
  6. STEP6

    インプラント手術(2次手術)

    骨との結合が確認できたら、人工歯を取り付けるための2次手術を行ないます。再び局所麻酔をして歯肉を切開し、インプラントの頭部にアバットメントとよばれる人工歯と連結させるためのパーツを取り付けます。2次手術後は歯肉の傷が落ち着くまで数週間待ちます。

    インプラント手術(2次手術)
  7. STEP7

    人工歯の装着

    歯肉の状態が安定したら、アバットメントの型どりをして人工歯を作製します。インプラントに装着する人工歯はセラミック製で、天然歯に近い透明感と色調の再現が可能です。人工歯が完成したらアバットメントに装着し、噛み合わせの確認と調整を行なって治療は完了です。

    人工歯の装着
  8. STEP8

    メンテナンス

    治療後のケアを怠ると周囲の歯肉や骨に細菌が感染してしまい、埋め込んだインプラントが揺れたり脱落したりしてしまうリスクが高まります。インプラントを長く使い続けるためには、毎日きちんと歯を磨くのはもちろんのこと、定期的にメンテナンスを受けて細菌が繁殖しにくい口内環境を保つことが大切です。

    メンテナンス

治療後のメンテナンス

治療後のメンテナンス

インプラントを長く使い続けるためには、
治療後の定期的なメンテナンスが欠かせません。

なぜならインプラントや人工歯自体は病気にはかかりませんが、インプラントの周囲の骨や歯肉は細菌に感染し、歯周病のような状態になることがあるからです。これは「インプラント周囲炎」という病気で、インプラントの周囲の歯肉や骨を破壊してしまいます。重症になると顎骨がインプラントを固定できなくなり、脱落してしまうこともあるため、治療後はインプラント周囲炎にかからないように十分に気をつける必要があります。
毎日の歯磨きに加えて定期的にメンテナンスを受けていただくと、歯磨きでは取り除けない汚れをきれいに取り除けるため、インプラントだけでなくお口全体の健康も守れます。

インプラントを少しでも長くお使いいただけるよう生涯にわたってサポートしますので、ぜひメンテナンスにお越しください。

自費診療のインプラントは医療費控除を受けることができます

自費診療のインプラントは医療費控除を受けることができます

医療費控除とは、患者さまご自身やご家族のために支払った1年間の医療費の総額が10万円を超える場合に受けられる所得控除の制度です。 自費診療は高価な材料を使用するために治療費が高額となる場合が多いですが、美容や予防が目的ではなく、歯の機能を取り戻すことが目的のインプラントは医療費控除の対象になります。

インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。